『日清戰爭』
赤城艦
藤原貞吉 作詞/『頓數僅か六百の小艦な』

朝日の御旗
中村秋香 作詞/楠美恩三郎 作曲/『朝日の御旗朝日の御旗』

天津日影
中村秋香 作詞/『天津日影を蔽ふ野蛮の』

アムール川の流血や
鹽田環 作詞/永井建子 作曲/『アムール川の流血や凍』

雨か霰か
大和田建樹 作詞/多梅雅 作曲/『雨か霰か弾丸は雷か嵐』

威海衛の絶大勝利
『旅順落しにし先き先き』

威海衛陥落
『世に名たかき威海衞我』

如何に強風
佐戰兒 作詞/田中種積 作曲/『如何に狂風吹きまくも』

膺てや懲らせや
櫻井志直 作詞/上眞行 作曲/『膺てや懲らせや清國を』

詠史
『武士の礎としも稱へつ』

栄城湾吉捷
『遙か彼方の海の上に輝』

叡慮
『夫れ此たびの戦はたゞ』

大鳥公使大院君を擁護す
『國に事變のありつるは』

大鳥公使の談判
『朝鮮古來我國を父とし』

大寺少将
鳥山啓 作詞/鈴木米次郎 作曲/『雲居をしのぐ摩天嶺た』

海国男子
大和田建樹 作詞/小山作之助 作曲/『さかまく波を蹴破りて』

海城占領の歌
『九聯鳳凰乘取りて進む』

凱旋歌
野津道貫『皇御軍は去年の夏安藝』

凱旋軍歌
乃木希典 作詞/山本銃三郎 作曲/『我が日の本の軍人強き』

凱旋の祝い
『空も長閑に新玉の春を』

蓋平城攻撃の歌
『旅順を落せし第二軍い』

牙山の陥落
梅村癡耕 作詞/『昔豐公朝鮮を攻め玉た』

勝軍
中村秋香 作詞/目賀田萬世吉 作曲/『向うところに敵はなく』

加藤清正朝鮮を征す
吉井量平 作詞/『昔文禄一年の朝鮮伐し』

鶏篭の上陸
『見渡す海は渺々と見渡』

北白川能久親王殿下
本居豐頴 作詞/納所辨次郎 作曲/『ふむ足灼くる夏の日も』

北白川宮
『想起すも涙かな頃は明』

金州城攻撃の歌
『浪音高き荒海を蹴立て』

金州城外の作
乃木希典 作詞/『山川草木轉た荒涼十里』

楠正成桜井駅に於て正行え遺訓の歌
『建武の昔正成は肌の守』

九連城
莊野二郎 作詞/『空もしぐるゝ時雨月木』

軍歌
『来れや来れいざ来れ御』

軍隊あそび
大和田建樹 作詞/多梅雅 作曲/『進めや進め喇叭を口に』

京城の戦い
『大院君に筒先を向るは』

決死隊
楓仙子 作詞/『櫻井特務曹長は二十餘』

玄武門
後藤武雄 作詞/『大同江の水嵩は深くも』

黄海海戦の歌
力石徳太郎 作詞/『豐島以來尾を卷きて逃』

黄海の戦
中村秋香 作詞/多梅穉 作曲/『砲煙みるみる山をなし』

黄海の大捷(頃は菊月)
明治天皇御製/田中穗積 作曲/『頃は菊月半は過ぎ我が』

黄海の大捷(我海軍は)
海軍軍樂隊 作詞/海軍軍樂隊 作曲/『我海軍はいち早く豐島』

行軍
『我日本の国体は故き神』

皇軍の衛生団
有馬軍醫『我が大君の統べ給ふ國』

皇統
池邊義象 作詞/奧好義 作曲/『天地とともに限りなき』

護国の教
『日の出照り沿ふ皇国の』

西京丸
岡部道輔 作詞/『海洋島の波荒く岩に碎』

坂元少佐《赤城の奮戦》
佐佐木信綱 作詞/納所辨次郎 作曲/『煙か浪かはた雲か遙か』

桜井特務曹長の歌
『我れも諸君も日の本の』

三角湧
旗野十一郎 作詞/鈴木米次郎 作曲/『われも諸君も日の本の』

三韓征伐
中村秋香 作詞/吉田信太 作曲/『橿日の占卜髪分れ宇瀰』

敷島艦の歌
阪正臣 作詞/瀬戸口藤吉 作曲/『隧道つきて顯わるる横』

四条畷
大和田建樹 作詞/小山作之助 作曲/『吉野を出でてうち向う』

志摩大尉の忠死
小笠原長生 作詞/『雲かかすみか凄じや砲』

祝捷軍歌
『祝へよろこべ皆祝へ謝』

白神源次郎《勇敢なる喇叭手》
『勝ち誇りたる軍隊は蹄』

進軍
『弾丸は霰と空にとび剣』

進軍軍歌
福羽美靜 作詞/『いざ進めよし進めよし』

進撃追撃
ルソー 作曲/『見渡せばよせて來る敵』

新竹の陥落
『先に逸早や臺北を占領』

出師の初歩
福羽美靜 作詞/『進めやすゝめ日本人日』

垂死の喇叭卒
エフシュレーデル原詩/『あの成歡のたゝかひは』

水雷艇
木金文彦 作詞/『片われ月のものすごく』

成歓役
明治天皇御製/萩野理喜治 作曲/『頃は水無月初めより京』

盛軍の歌
福羽美靜 作詞/『進みて備へ敵を討ち討』

星覬山
奥邨義三 作詞/『横雲は切れてあとなし』

征清ヤンレ節
『鍬を持つ手に鐵砲持つ』

征清軍歌
小中村義象 作詞/『虎伏す韓山踏ならし進』

船橋里
一柳安次郎 作詞/『夏くさしげれる船橋里』

炬火行列の軍歌
『渤海灣の要害は旅順に』

台湾府の占領
『頃しも秋の月初め秋と』

チータカ節
中井泰雪 作曲/『若い男振り惚れたいけ』

帝国万歳
『祝へよ祝へ皆祝へ我が』

東学党の奮起
『朝鮮元來姑息にて進取』

日清開戦の歌
『進めや進めわが兵よい』

日清談判
若宮萬次郎 作詞/『日清談判破裂して品川』

牛荘の勝軍
『彌生の五日牛莊の城に』

農兵節
『野毛の山からノーエ野』

ノーエ節
『富士の白雪やノーエ富』

鳳凰城占領
立松莵也 作詞/『染むる木の葉も秋風に』

八紘一字
『赤い血潮で日の丸染め』

花子さん
『一つとせ人も好き好き』

樋口大尉《敵の孤児》
佐佐木信綱 作詞/奧好義 作曲/『とどろく砲の昔すごく』

常陸丸
『波をだやかに風絶えて』

響くはひゞく
大和田建樹 作詞/多梅雅 作曲/『響はひゞく軍馬のいな』

広島舎営作
乃木希典 作詞/『肥馬大刀尚未酬皇恩空』

婦人従軍歌
加藤義清 作詞/奧好義 作曲/『火筒の響き遠ざかる跡』

兵士の名誉
『春の弥生の朝かすみ匂』

平壌の戦
西垣佐太郎 作詞/元橋義敦 作曲/『見るは今宵と昔より言』

平壌の大捷
横井忠直 作詞/『大同江は廣けれど劍鶴』

北京まで
『支那も昔は聖賢の教な』

歩一の営門で
『ここは歩一の營門でハ』

澎湖島の陥落
『澎湖島と呼びなすは四』

豊島の戦
小中村義象 作詞/納所辮次郎 作曲/『鷄のはやしに風立ちて』

豊島の海戦
梅村癡耕 作詞/『頃は七月すゑつかた茜』

牡丹台
金谷礦一 作詞/『つるべ放しの彈丸は夏』

大丈夫の赤心
『皇御国の大丈夫が君が』

御旗の歌
『我日の本の御旗をば外』

陸奥の吹雪
落合直文 作詞/好樂居士 作曲/『白雪深く降り積る八甲』

大和魂
『高峰に積る白雪の白き』

勇敢なる水兵
佐佐木信綱 作詞/奧好義 作曲/『煙も見えず雲もなく風』

勇敢なる水兵(改訂)
佐佐木信綱 作詞/奧好義 作曲/『煙も見えず雲もなく風』

雪の進軍
永井建子 作詞/永井建子 作曲/『雪の進軍氷をふんでど』

雪夜の斥候
佐佐木信綱 作詞/納所辨次郎 作曲/『天の川浪荒れ立ちて音』

往け往け日本男子
外山正一 作詞/伊澤修二 作曲/『往け往け日本男子千歳』

ヨサホイ節
秋月四郎 作詞/秋月四郎 作曲/『一ツ出たハナヨサホイ』

喇叭の響《安城の渡》
加藤清義 作詞/萩野理喜治 作曲/『渡るにやすき安城の名』

竜潭坡の激戦
『愚鈍極まる臺灣の草賊』

旅順攻撃
長谷川好道 作詞/『そもそも旅順の攻撃を』

旅順口攻撃
『明治三九の年の冬十一』

旅順口の戦
旗野十一邸 作詞/鈴木米次郎 作曲/『天時か地利かはた人和』

旅順口の戦
大和田建樹 作詞/多梅雅 作曲/『山岳崩れ潮湧く猛虎破』

霊鷹の歌
品川隱岐麿 作詞/『わが皇の遠祖筑紫の果』

露営の夢
永井建子 作詞/『露營の夢を土城子に結』

我海軍
外山正一 作詞/山田源一郎 作曲/『朝日に輝く日の丸の旗』

若き支那浪人の歌
與謝野鐵幹他『妻をめとらば才たけて』

ワシントン
高橋正熊 作詞/『天はゆるさじ良民の自』